おはようございます。パパじゅんです。
毎朝ブログ、47日目朝を迎えました。
それでは今朝も早速綴っていきます。
私の今の本業は会社員としての保険屋さんです。
なので、会社の顧客である企業・団体へ出向くことが多いので、毎月一定程度退職する方の対応をします。
昨日も来月末で退職する方の対応をしたのですが、よくいる私には理解不能なタイプの人でした。
正確には、気持ちはわかるが行動を改めない過去の自分の意思決定を優先するタイプでした。
要は、間違った選択もしくは自分の選択とは違う選択肢を提示されたときに、冷静に再考せず優位性を無視してただ『めんどくさい』という一言で自分の決定を貫く人でした。
退職時は追加情報として退職金の受け取り方の選択肢も説明しようとするのですが、ここでその人のこれまでの人生とこれからの人生が見えてきます。
自分が知らない新しい情報だと反応して、新しい情報は仕入れてさらに自分自身で再考して、必要があれば過去の自分が下した決定を変えられる人は、自分の人生を楽しんでいる人が多いです。
話を戻しますが、退職金の受け取り方は大きく2つです。一括受け取りと年金受け取りです。
一括受け取りは勤続年数が長ければ長いほど税控除効果が高いです。要は、1つの企業でより長く勤務した人が報われる制度です。
今退職を迎えている世代はまさに終身雇用真っただ中の世代なので、転職組にある確率はとても低いです。
一方、年金分割での受け取りはその受け取り年度ごとの雑所得です。
日本は累進課税なので、収入が増えれば増えるほど税率が上がっていきます。
一括受け取りと5年確定年金での受け取りを比較すると、支払うトータル税金が数百万単位で変わっていきます。
一般的には、『勤続年数が長い方は年金受け取りより一括受け取りの方が有利』という単純なロジックがあるのですが、これを聞いても『もう書類出しちゃったから今のままでいいよ』という人がいます。
私は優しいので(笑)『今だったらまだ取り下げして変えられますよ』と一言付け加えるのですが、大抵返ってくる返事は
『めんどくさいからいまのままでいいよ』
です。
おいおい…数百万の差が出るのに『めんどくさい』って…と思うのですが、『めんどくさい』で片づける人とかかわっても自分の時間が無駄なのでほっておきます。
最近我が娘もよくこの『めんどくさい』と口癖のように言うのですが、この『めんどくさい』は悪魔の言葉だと思っています。
聞いた人は、この人と関わるのを辞めようと思わせますし、自分にも暗示のように掛かっていきます。
年齢的にちょっと悪ぶれるのがかっこいいと思う年齢ですが、聞くたびに注意するようにしています。
このまま『めんどくさい』が口癖になると自分にとって有益な人たちが自分から去っていき、まさに『めんどくさい』自分を中心としたつまらない人生を送る羽目になってしまうからです。
私は仕事柄年間500人ほどの初めましての方に会いますが、『めんどくさい』思考の人は確実に人生つまんなそうです。
まぁ、その人の人生なのでなんでもいいのですが、子供たちには楽しい人生を歩んでほしいので、今日も楽しいことを見つける1日にしようと思っている47日目の朝でした。
コメント