毎朝ブログ 148日目

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おはようございます。

パパじゅんです。

毎朝ブログ、148日目朝を迎えました。

今朝も早速ブログっていきます。

今朝は優秀な同僚のことをログとして残しておこうと思います。おそらく近いうちにウチの会社を去っていくとおもうので。

彼は私より1年ほど後に入社してきました。

私が考える彼の最大の武器は「素直さ」です。

入社時から業務遂行に関して自分が必要だと思う先輩には自分から連絡を取って指導を仰いでいました。それも淡々と。

中にはそれを生意気だという同僚もいますが、彼の成長を見ていれば生意気なんかではなく、確実に自分より能力が高いと考えている人のその能力を聞き出し、自分に吸収していく素直さが彼の武器だとわかります。

自己成長において最も重要なのはこの「素直さ」だと今は考えています。

こどもに例えてみれば、子供は最初は自我が無いので見たもの、聞いたもの、触った感覚をどんどん経験としてどんどん吸収していきます。

生まれたときは歩くことも話すことも出来ずただクネクネしてウンチとおしっこして泣いているだけ(初期スペックは泣くことと排泄することのみ)ですが、親の話しや行動を観察してどんどん真似て成長していきます。

成長すれば成長するほど過去の経験に照らし合わせて行動を取捨選択するようになってきます。

同じ失敗は繰り返さないという過去の経験からの成長ですが、大人になればなるほどこの過去の経験が成長を妨げます。

私は、各個人は確実に能力(スペック)に優劣があると考えています。

私が今まで出会ってきた中で「この人は優秀だな」と思う人は自分の能力の限界を知っている人です。

自分の能力の限界を知っているからこそ、その臨界点までは成長しようとしますし、できないことはできる人に任せようとします。

お互いが補完しあうことでより良い結果を生み出すことができます。

彼は自分の能力の限界もわかっているので、もうウチの会社でできること(得られること)が無いことにも気づいています。

前職を辞めてうちに転職してきたい理由もそこです。

うちの会社の最大のウイークポイントは、成長の臨界点に到達しそうな人に対して、他の臨界点を提供できるような仕組みがないことです。

ゲームで言ったら、ファミコンは持ってるけどソフトはマリオブラザーズしかない遊べない状態です。

誰だってやりこめばゴールできるようになりますが、そのスピードは人によって優劣が確実につきます。

得意な人はすぐにコツをつかんで最速ゴールを叩き出せますが、やりこみ続けることができる人も限られます。ステージのクリアという明確なゴールはありますが、ある程度できるようになると飽きてしまいます。

マリオブラザーズも極めれば脚光を浴びますが、そもそもマリオブラザーズを極めたところで世の中はすでにRPGもMMOもFPSも、なんだったらフライトシミュレーターだって自宅でできる時代です。

マリオの1-1しかやらせてくれない会社には優秀な人は残りません。世界には1-2もあれば他のゲームもありますから。

そんな彼は入社早々に1-1は最速プレイできるようになり、1-2の存在も他に魅力的なゲームが世の中には溢れていることも知っています。

彼をつなぎとめることはできませんが、また会社は変われど連絡を取り続けたい人に出会ったなと思っている148日目の朝でした。

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