こんにちは。パパじゅんです。
今回はintelのi3-10105FでゲーミングPCを組んでみました。
久しぶりに新品パーツで組んでみましたので備忘録的にレビューを残しておこうと思います。
なお、i5等と比較しているわけではありませんのであしからず。
i3のスペック
intelのi3と言えば、ひと昔前はゲーミングはおろかメーカーPCの一番やっすい構成にラインナップされるようなCPUでした。
intelのエントリーCPUと言えばceleron(セレロン)シリーズがありますが、celeronに毛が生えたくらいのスペックしかありませんでした。
第9世代まではceleron同様i3も非HT(ハイパースレッディング)でしたが、第10世代(10th)からはHTが有効となって、4コア8スレッドとなりました。
シングルコア性能もアップして、ベースクロックは3.70 GHz、ターボブースト時には4.40 GHzまで働いてくれます。
キャッシュも6Mとなり、体感速度的には2世代前のi5、4世代前のi7くらい快適です。
現に同じような構成(メインストレージNVMe、RAM8GB、GTX1650)で第8世代のi5と第6世代i7でベンチマークやフォトナ、マイクラをプレイしてみましたが、ほぼ同じでした。
i3は10thを最後に11thはノートPC用しか生産されないようです。i3に代わってi5が後継モデルとなるようです。
そんな最後のi3はなかなか良い性能を見せてくれます。
ベンチマーク
まずは今回の構成から
マザーボード:MSI B560M-A PRO
CPU:Intel Core i3-10105F BOX
メモリー:SNIPER X DDR4 8GB PC4-21300(DDR4-2666)
ストレージ:KLEVV SSD 256GB CRAS C710 M.2 PCIe3×4 NVMe
GPU:Palit GeForce GTX1650 GamingPro OC 4GB
ケース:Thermaltake Versa H17
電源:玄人志向 KRPW-L5-400W/80+
価格コムで調べながら最安値構成で組んでみました。
いつものようにメルカリに出品したところ、あっという間に売れました。
同等スペックでリフレッシュPCの方が1万円くらい安いですが、こっちが先に売れていきました。
それではベンチマーク結果をどうぞ。
まずは定番の3D MARKのDirectX 12です。
ここはグラフィックボードのベンチマークなので、CPUやメモリー等の影響はあまり受けないようです。
続いて、3D MARKのDirectX 11です。
CPUのベンチマークのPCMARKも。
普段使いなら何の問題もありません。
実際のゲームプレイ
代表的なゲームを実際にプレイしてみて、体感的にはどうなのかも体験しました。
続いて、みんな大好きフォートナイト。
マインクラフト。
APEX。
当初組むまではi3でGTX1650だとボトルネックが発生すると思っていましたが、そんなことありませんでした。
ちゃんとGPU使用率が100%近くをウロウロしていましたので、GPUの性能はi3でも十分に引き出せているようです。
最高画質にするとさすがにアベレージで60FPSを割ってしまいますが、高設定ならアベレージ60FPS以上でますので、一般的なFullHDモニターを使ったゲーミングPCとしては最適な構成だと思います。
少し設定を下げればアベレージ120FPS以上出ますので、ゲーミングモニターを使いたい場合はグラフィック設定をある程度犠牲にして操作性を向上させることも可能です。
上記のスクショは実機でチャプターしながらのFPSなので、ボイチャしながらやOBS等を使っての配信も問題ないです。
GTX1650とi3-10105Fの組み合わせが最適
いかがでしたか?
このブログを書いている今日現在もまだまだグラボは割高ですが、徐々に流通も戻ってきていて、一時期のような「買いたくても買えない」という状況ではなくなってきました。
GTX1650では重量系のPCゲームは流石に厳しいですが、中量系まででFullHDモニターまでならGTX1650とi3-10105Fの組み合わせで十分なので、ゲーミングPCの選択肢として十分「アリ」だと思います。
BTO系ゲーミングPCにはこの組み合わせが無いようなので、まさに自作PCにうってつけの構成だと思います。
今回はコスパ重視なのでケースも最安値定番のThermaltak Versa H17ですし、CPUクーラーもintel純正ですが、RGB系のパーツ構成でも10万円は超えないと思うので、自分好みの自作PCを組むには最適の組み合わせだと思います。
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