おはようございます。パパじゅんです。
毎朝ブログ、99日目朝を迎えました。
今朝も早速ブログっていきます。
昨日はしゃべりっぱなしでした。
普段は移動などでしゃべらない時間が結構あるのですが、昨日はオンラインミーティングのみだったのもあるのですが、合間合間に同僚や部下から質問・相談電話がかかってきて、気が付いたら1日中しゃべっていました。
育成をしているとよくあることなのですが、うちの会社のように教育制度が確立していない会社に異業種からやってくると、みんな言っていることが違うという感想を持たれます。
まず私のチームに来たときはそこから伝えるようにしています。
結論は同じなのですが、プロセスに人それぞれカラーが出るので、真面目に多くの人の話を聞けば聞くほど正解がわからなくなっていきます。
ある人は、「何よりも顧客との接触回数を増やすことが重要」と教え、ある人は「接点を持った顧客から1枚でも多くの契約をもらってくることが重要」と教え、ある人は「月に数人接点持って1人の顧客から1円でも高い契約をもらってくることが重要」と教えるといった具合です。
みんな正解を言ってますが方向性がまるで異なるで、聞いている新入社員は悩みの森に深く迷い込んでいきます。
教育者が1人や1部署なら良いのですが、これが中小企業だと教育部がなかったり、あっても機能していなかったりするので余計ややこしいことになります。
営業の結果は、契約に至るか紹介がもらえるかの2種類しか成果は無いのですが、そこに至るプロセスは無限です。
その無限にあるプロセスをベテランは何となく高速に取捨選択しています。
そこを新人は聞きたいのですが、営業成績の上位者には長嶋茂雄タイプが多いので、質問者が長嶋茂雄タイプじゃないと感じ取ることができません。
よくネット記事でも「伝説の営業」とかで取り上げられている方のインタビュー記事を見ますが、誰でもできそうな方法を地道な努力でこなしているように書かれていますが、実際はかなり突飛なことをしています。
日本人は「真面目な努力」で「成功する」ことを初等教育で刷り込まれているので、「感動もの」が国民性として好きなのです。
昨日相談してきてくれた部下には「全体を俯瞰して見ること」を伝えました。
そんな彼と今日は休日出勤で一緒に行動する予定ですが、どんな追加の相談が来るか楽しみだぁと思う99日目の朝でした。
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