毎朝ブログ 270日目【真面目にコツコツ、ルーティン作業の話し】

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おはようございます。

パパじゅんです。

毎朝ブログ、270日目の朝を迎えました。

今朝も早速ブログっていきます。

やりたくない仕事を前向きにやってもらうということに頭を悩ませているパパじゅんです。

今所属している会社では、採用時のミスマッチによって入社してしまう人が後を絶ちません。

それ自体をどうこうすることは私の権力では無理なのでそこは諦めているのですが、せっかくなら楽しく仕事をしてほしいと考えているので、そんな新入社員の教育をする機会の際にはあきらめないようにしています。

最終的には本人の人生なので転職するのも本人の自由ですが、保険営業の仕事の根幹部分って意外と汎用性が高いので、せっかくならそれくらいは身に着けて転職していってほしいのですが、業界の慣例的にまずは「電話によるアポイント取得」という修業からは逃れられない構造になっているので、それがどうしてもイヤでやめて行ってしまう人が後を絶ちません。

会社的には「その人はうちの会社に合わなかった」だけで片づけてしまいますが、そもそもその問題点をどうにかしなければいけないのですが、そこをグチグチ言っても始まらないので、「楽しく」そして「楽に」アポイントを取得していく方法を会社のルールの逆手を取ってこなしていくことを考えさせるようにしています。

ただ、新人教育をやるようになってから思い知ったのが、みんながみんな「どうしたらよいか」を日常的に「考えていない」ということです。

意外とみんな「ズル」することを考えないのです。

例えば、評価の一つとして

・申し込みは1か月で14件

・アポイントは1か月で28件取得(コロナ禍なのでお客様の強い意向があった場合は資料を郵送して電話やオンラインでアプローチする方法でも良い)

としていた場合、申し込み14件未満、アポイント28件未満だとマイナス評価を受けてしまうので14件、28件以上はマストとなります。

顧客へ接触しない限りは申し込みにはならないため、まずはアポイントに取り掛かります。

ただ、顧客みんながみんなあってくれるわけではないのでとりあえずyesが簡単にもらえる非対面の手段で28件を充足していこうと考えます。

ある程度アポイント28件の充足の見込みがたったら、今度は申込件数14件の充足に移ります。

申込件数は特に制約が無いため、特約中途付加等の簡易的な申し込みで充足をさせていきます。

といった具合に、どうすれば楽に評価を向上させられるかを考えればよいのですが、この考え方は営業の仕事独特のようで、異業種から来た、特にルーティン作業やマニュアル作業をしてきた人にはなかなか大変なようです。

高効率をズルと捉えない人は割と生き残れるのですが、「勤勉が正義」で「楽することは悪だ」と考えてしまうタイプはなかなか厳しいです。

考え方まではそう簡単に変えることはできないので、「真面目にコツコツ、ルーティン作業をこなしたい」という人を育成するときはホント頭を悩ませる270日目の朝でした。

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