おはようございます。
パパじゅんです。
毎朝ブログ、104日目朝を迎えました。
早速今朝もブログっていきます。
突然ですが皆さん、働き過ぎていませんか?
昨日それを思う2点があったので今朝は「働きすぎの同調圧力」について記録していきます。
現在私の会社では、経営統合によって(端的には買収された)新たに経営理念を再策定するプロジェクトが進行しています。
そのメンバーに私も含まれているのですが、上層部の誰一人営業部の働き方について改善しようとする議論すら起こらないことに苦言を呈しました。
直接指摘するとおじさんおばさんたちは怒っちゃうので、今年に入って営業部(48名)だけ7人も退職していることを遠回しに指摘し、議論するよう促しました。
今回の1件でおじさんおばさんたちが考えを180度変えて議論しだすとは到底思ってはいないのですが、「仕事は人生の中心」と考えて生きてきた凝り固まった脳みそをもう一度練り直すのはたぶん無理なんだろうなと半部諦めです。
そんなミーティングから始まった昨日ですが、日中の移動距離も長かったので、移動途中にYouTubでホリエモンの不妊治療についての動画を聞いていました。
我が家は幸い子宝に恵まれたのですが、不妊で悩んでいる夫婦が多いことに驚きました。
不妊というと、男性か女性もしくは両方の生殖機能の身体的問題によって妊娠しにくいことが多いと思っていましたが、子作りの方法に問題があるケースが全体の15%程度あることに驚きました。
そもそも、結婚や出産は個々が自由に選択すればよいことですが、子を望む夫婦の中でかなりの確率で不妊に悩んでいることを知りました。
私の本業はいわゆる保険屋さんですが、「不妊治療保険」という保険商品があるのですが、わざわざ保険料を払ってまで?と思っていましたが、動画の中で人工授精の費用の解説も出ていましたが、平均年収の夫婦がそう何回もできる金額ではないことがわかりました。
費用的に途中であきらめるという選択をせざる負えないことを初めて知りました。
話しは少し戻って、「人生の中心が仕事」という固定概念についてですが、同調圧力の中にいる2~30代の夫と妊活をリンクさせて考えると、かなりムリゲーになってきます。
正確なデータ引用ではありませんが、私が生まれたころと今とでは平均結婚年齢が上がっていると思います。一般的に年齢が上がれば上がるほど妊娠確率は低下すると動画内でも解説していましたが、私は男なので男の立場で情報を追加すると、30代で職位が上がって仕事のプレッシャーが増え、それにこたえようとする真面目な日本人男性が、疲れ切って家に帰って妻から「今日排卵日だから」って言われて「ヨッシャー!」とはなりませんwww
もちろん、多くの女性が男性と同じように働いている時代なので、双方に起こっていることだと思います。
多くの人に考えてほしいのが、
人間、死に向かって歩んでいるのに、人生の中心が会社員として働くことを自分自身で本当に選択できているか?
ということです。
昨日最後に相談を頂いた方は、みんな知っている製造業メーカーに勤務する28歳の2児のパパでした。
面談の冒頭、仕事について聞くと、その彼は目を輝かせて「仕事が好きで毎日が楽しい」と言っていました。
全員がそのゾーンに入ることは難しいですし、入る必要もないのかもしれません。
ただ、働き過ぎて自分のしたいこともできない。
心に余裕がなくなってパートナーと楽しい時間を過ごせないほど憔悴しきる。
これはやっぱり方向性が間違っていると思います。
仕事に忙殺されるとそんな事も考えられないほどの思考停止状態に陥ってしまいますが、ふとどこかで立ち止まる勇気を持ってほしいと思っている104日目の朝でした。
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