おはようございます。パパじゅんです。
毎朝ブログ、70日目の朝を迎えました。
早速ブログっていきます。
昨日、保険代理店を経営している友人と会ってきました。
連絡はちょこちょこ取ってはいるのですが、会うのは約1年ぶりでした。
昨年入社した保険業界未経験の若者もすっかり定着して、今では変額保険の分野で関東近郊の独立系代理店系募集人ランキングで3位を取るほどまで成長しました。
2人の努力に感服です。
今年もう一人入ってきていて、年末までにはもう一人増えて4人での活動になるようです。
良い意味で狭い世界で活躍しているので、一般代理店の悪いところや情報がシャットアウトされているので、友人のテクニックではないパッションの教えのみで成長しているので、成功の秘訣を垣間見ました。
私が所属している会社もそうですが、社員が成長しない決定的な理由は3つで、1つはできない・やる気がない社員との接触。2つ目はスキルのみを教える教育。もしくは教育そのものがない。3つ目は信頼関係がないことです。
上記3つは法人の大小に限らず存在しています。
私はいろいろな会社を経験してきているので、どの会社にも表面化はしているが解決策が打てないでいる中小企業が多いです。
どんな組織も上下20%は仕事ができる層とできない層に分かれます。不思議なことに組織の大小に限らずこの現象は起こりがちです。
大企業であればそれでも回っていきますが、中小企業ともなるとそうもいきません。
そもそも論ですが、大企業に入れず中小企業に流れてくる人材で所謂優秀な人材はまずいません。
日本の中小企業は家内企業なので、優先順位は一族を養うことです。はっきり言って多くの家内中小企業は他人は使い捨てにせざる負えません。
今は生産人口が徐々に減ってきていますし、ネットで他社情報や社に情報が筒抜けなのでそう単純ではありませんが、情報格差が顕著なので情報にアクセスできない人は搾取される側に回てしまいます。
昨日友人と話していて感じたことは、キングコングの西野さんやホリエモンが少し前から唱えている、「会社という存在の価値がなくなってきた」というキーワードです。
友人の会社も個人事業主の集まりではなく株式会社としての組織なのですが、友人を筆頭に彼と一緒に働きたいという情熱のみで集まっています。
傍から見ると宗教的な会社だなぁと思うかもしれませんが、内情は決してそんなことはなく、それぞれが思い描く理想へ向かって全力で走る同士みたいな関係性です。
ここで重要なのが、お互いの熱量が同じであることと信頼関係です。
保険は実は販売スキルが最も不要な商品です。
理由は簡単です。日本人のマネーリテラシーがめちゃくちゃ低いので、募集人の知識量が簡単に顧客を上回るからです。
そして日本人は情に流さる国民だからです。
各代理店の社内研修や保険会社の研修でもスキルアップの研修は多いのですが、メンタルの研修はほぼありません。
友人はここに長年の試行錯誤でたどり着き、それを伝道できている確信を昨年入社した彼で得ているようでした。
友人は特殊なタイプなので彼の情熱が途切れることは無いでしょう。
情熱的な若者が現れ続ける限り、彼らの成長は止まらなさそうです。
人数が増えていったときにおそらく直面するであろう、やる気が無くなった社員が発生したとしても、それが伝染する前に収入の減少によって辞めていくので問題ないでしょう。
友人として、来年以降が楽しみだなぁと昨日を振り返ってなんだかうれしくなってしまう70日目の朝でした。
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