おはようございます。
パパじゅんです。
毎朝ブログ、322日目の朝を迎えました。
今朝も早速ブログっていきます。
円安が止まりません。
対米ドルに対しては、約20年ぶりの水準としてメディア等でかなり大々的に取り上げられていますが、全主要通貨が年明けからの約3か月で約10%ほど円安となっています。
簡単に言えば、輸入品の値段が最低10%上がってもおかしくない水準です。
日本は食料自給率が30%台なので、コメを除くほぼすべての食品が年末にかけて10%ほど上がっていくのは確実です。
円安の主な要因は日米の金利差です。
FRBはこれから年4回0.25%ずつ利上げをすることが確実です。利上げ実行前からこの円安水準と考えると、利上げが実行されれば更に円安が進むことは想像に固いです。
日銀としては経済が建て直されていない今、利上げすることは困難です。
利上げしなければ金利差がさらに広がり円安が進み続ける可能性が高いです。
輸出企業も通常は会計上為替差益が得るので企業業績にとってはプラスですが、コロナから始まった物流の停滞と、ロシアへの経済制裁の影響による部品調達の遅れと物流コストのダブルパンチが為替差益を吹き飛ばします。
この後円安進行が落ち着いたとしても輸入コストが下がる見通しもない…
やはり、モノの動きに左右されない銘柄が無難かなと考える322日目朝でした。
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