おはようございます。
パパじゅんです。
毎朝ブログ、291日目の朝を迎えました。
今朝も早速ブログっていきます。
ロシアによるウクライナ侵攻の混迷度が日に日に増しています。
私は金融の側面から日に日に不確定要素が増している状況を感じています。
米欧の経済制裁によってロシアルーブルが主要決済手段から除外されたことによってルーブル信用度が下がり国債の利回りが1桁台から60%台まで急上昇しています。
ロシア側は制裁への対抗策として利払いと償還金をルーブルで行うと発言しています。
これから毎月のように利払いや償還が行われていき、その都度価値が無い通貨での支払いがされていきます。
月を追うごとにヘッジファンドを中心として損失拡大が表面化してくるのはここ最近の金融危機の特徴です。
以前であれば金融緩和によって影響の拡大を防ぐ手段がとられましたが、今はコロナによってじゃぶじゃぶに溢れた金融緩和を縮小していく入り口にいます。
これ以上の緩和は難しいですし、引き締めを遅らせれば急激な物価上昇によってスタグフレーションを起こしてしまいます。
先進国で唯一といっていいほど数十年にわたって経済停滞から脱することができず少子高齢化によってますます物価上昇に見舞われる我が国日本。
本格的に海外資産の保有に行動を移していく291日目の朝でした。
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